新型コロナの影響でテレワークが進み、ノートパソコンの需要が高まっています。
そんななか、社会人にも大学生にも人気のパソコンが「Microsoft Surface(サーフェス)」。
ですがさまざまなモデルがあるため、

Surfaceが欲しいけど、たくさんあるモデルはどう違うの?
という方も、多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「Microsoft Surface(サーフェス)」の現行全モデルの特徴を紹介していきます。

全モデルをくらべると、その違いがよくわかりますよ
- Microsoft Surface(サーフェス)とは?
- 【2021年最新版】Microsoft Surface(サーフェス)現行全モデルの特徴を紹介
- ① Surface Go 2:最小・最軽量で2 in 1タイプのエントリーモデル
- ② Surface Pro 7:サーフェス・2 in 1タイプの代表モデル
- ③ Surface Pro X:よりスリムでモバイル性能を高めたモデル
- ④ Surface Laptop Go:パフォーマンスに優れリーズナブルな新モデル
- ⑤ Surface Laptop 3:スタイリッシュながら高パフォーマンスモデル
- ⑥【2021年最新モデル】Surface Laptop 4:パフォーマンスが70%向上し、バッテリーは19時間稼働
- ⑦ Surface book 3:高性能CPU・GPUを搭載したSurfaceの最上位モデル
- ⑧ Surface Studio 2:プロクリエーターにふさわしいハイエンドモデル
- まとめ:2021年最新Surface(サーフェス)で作業を快適に
Microsoft Surface(サーフェス)とは?

Microsoft Surface(サーフェス)とは、マイクロソフト社が開発・販売する高性能パソコンです。
初代のRTモデルは「タブレット兼用ノートPC(2 in 1タイプ)型」で、日本では2013年に発売開始。
現在の最新モデルは7代目となります。
そして初代RTモデルは独自OS「Windows RT」を搭載していましたが、現行モデルはすべて「Windows10」搭載です。
そのため、Windows10用のアプリやフリーソフトがすべて使えます。
この点がiPadやAndoroidタブレットとくらべたときの、Surfaceの優位な点です。
周辺機器の豊富さや拡張性の高さでも、Surfaceが優位ですね。
またSurfaceのラインナップはこちらのとおり。
- タブレット兼用ノートPC(2 in 1タイプ)型
- ノートPC型
- デスクトップ型
そして現在、基本モデルとして次の8機種が発売されています。
- Surface Go 2:タブレット兼用ノートPC(2 in 1タイプ)型
- Surface Pro 7:タブレット兼用ノートPC(2 in 1タイプ)型型
- Surface Pro X:タブレット兼用ノートPC(2 in 1タイプ)型
- Surface book 3:タブレット兼用ノートPC(2 in 1タイプ)型
- Surface Laptop Go:ノートPC型
- Surface Laptop 3:ノートPC型
- Surface Laptop 4:ノートPC型
- Surface Studio 2:デスクトップ型
ちなみに「surface」とは、英語で「表面、外観」といった意味です。
【2021年最新版】Microsoft Surface(サーフェス)現行全モデルの特徴を紹介
次にMicrosoft Surface(サーフェス)のラインナップ 7機種をご紹介します。
① Surface Go 2:最小・最軽量で2 in 1タイプのエントリーモデル

- 画 面:10.5インチ タッチスクリーン
- 記憶容量:64 / 128GB
- メモリ:4 / 8GB
- 重 量:544g~
- 直販価格:¥60,280 (税込)~
最小・最軽量のエントリーモデルが「Surface Go 2」です。
後述する「Surface Pro」を小型化して、持ち運びしやすくなったモデル。
タブレット型でモバイル性はもちろん、純正アクセサリーのキーボードでノートPCとしてのパフォーマンスもバッチリです。
画面は、ペンやタッチに対応した高精細ディスプレイ。
officeが標準搭載されているため、社会人の仕事用PCとしてもバッチリです。
② Surface Pro 7:サーフェス・2 in 1タイプの代表モデル

- 画 面:12.3インチ タッチスクリーン
- 記憶容量:128 / 256 / 512GB / 1TB
- メモリ:4 / 8 / 16GB
- 重 量:775g~
- 直販価格:¥98,780 (税込)~
サーフェス、そしてサーフェスの2 in 1タイプの代表モデルが「Surface Pro 7」。
最も多くのバリエーションが用意されています。
パワフルな インテル® Core™ プロセッサを搭載し、タブレットの軽快さとノートPCの快適さを持ち合わせています。
10.5時間の長時間バッテリーのため、外出先で使っても問題なし。
また、画面のタッチでの操作感も抜群。
評価が高いiPad Proと比べても引けを取りません。
別売りのSafaceペンを使えば、4096段階の筆圧と傾きを検知して紙のように描くことができます。
③ Surface Pro X:よりスリムでモバイル性能を高めたモデル

- 画 面:13インチ 10点マルチタッチ
- 記憶容量:128 / 256 / 512GB
- メモリ:8 / 16GB
- 重 量:774g~
- 直販価格:¥125,010 (税込)~
よりスリムで、モバイル性能を高めたモデルが「Surface Pro X」です。
「4G LTE」は「Pro 7」では非対応、「Go 2」は一部モデルしか対応していませんが、「Pro X」は全モデルが対応。
そのため、Wi-Fi がない場所でもインターネット常時接続が可能です。
CPUはARMベースの「Microsoft SQ1」を搭載。
このCPUによって、ネットの常時接続や13時間の長時間バッテリー駆動、高速起動を実現しました。
ただし「Pro X」で動作するアプリは、ARM対応か32ビット版のみ。
64ビット版アプリは動かないので、注意が必要です。
④ Surface Laptop Go:パフォーマンスに優れリーズナブルな新モデル

- 画 面:12.4インチ タッチスクリーン
- 記憶容量:128 / 256GB
- メモリ:4 / 8GB
- 重 量:1110g~
- 直販価格:¥84,480 (税込)~
パフォーマンスに優れリーズナブルなモデルが「Surface Laptop Go」です。
2020年10月13日に発売開始された最新機種。
これまでSurfaceシリーズになかった「ノートパソコン型のエントリーモデル」という位置づけです。
「Laptop 3」や「book 3」よりも軽く、持ち運びしやすい。
またバッテリー駆動時間は13時間と、一日中使えます。
第10世代インテル Core プロセッサーを搭載しており、動作も快適です。
⑤ Surface Laptop 3:スタイリッシュながら高パフォーマンスモデル

- 画 面:13.5 / 15インチ タッチスクリーン
- 記憶容量:128 / 256 / 512GB / 1TB
- メモリ:8 / 16 / 32GB
- 重 量:1265g~
- 直販価格:¥118,580 (税込)~
スタイリッシュながら高パフォーマンスなモデルが「Surface Laptop 3」です。
サーフェスのノートPC型のミドルレンジモデル。
13.5インチモデルには第10世代 インテル Core プロセッサーを、15インチモデルにはAMD Ryzenプロセッサーを搭載しました。
アップルのMacbookに対抗するような、クラムシェル型のとても美しいPCです。
もちろんタッチスクリーンで、Surfaceペンも使用できます。
また一般的な15.6インチノートPCと比べて、3:2とタテの領域が広く、一覧できる情報量がアップ。
さらに高精細かつ圧倒的な大画面ですので、写真もキレイに楽しめます。
⑥【2021年最新モデル】Surface Laptop 4:パフォーマンスが70%向上し、バッテリーは19時間稼働

- 画 面:13.5 / 15インチ タッチスクリーン
- 記憶容量:256 / 512GB / 1TB
- メモリ:8 / 16 / 32GB
- 重 量:1265g~
- 直販価格:¥128,480 (税込)~
2021年4月に発売されたばかりの新製品が「Surface Laptop 4」です。
高性能モデルのLaptop 3から、さらにパフォーマンスが最大70%向上しました。

CPUはIntelとAMD Ryzenを選択可能。
13.5インチのAMD Ryzenモデルでは、なんとバッテリーが最大19時間も稼働します。
高性能モデルですので、クリエイティブなアプリやゲームまで快適にプレイできます。
Dolby Atmos7装備で、没入感のあるサウンドを実現し、映画や動画鑑賞もパワフルになりました。
⑦ Surface book 3:高性能CPU・GPUを搭載したSurfaceの最上位モデル

- 画 面:13.5 / 15インチ タッチスクリーン
- 記憶容量:256 / 512GB / 1TB
- メモリ:8 / 16 / 32GB
- 重 量:1534g~
- 直販価格:¥186,000 (税込)~
高性能CPU・GPUを搭載したSurfaceの最上位モデルが「Surface book 3」。
2020年05月に発売を開始した新型モデルです。
すべてのモデルにインテルの第10世代 Core CPUを搭載。
上位モデルではNVIDIA GeForce GPUを搭載しました。
RAW現像や動画ファイルの編集、重いゲームでも快適です。
ノートパソコンのように使うことも、ディスプレイを360度回転させてペン入力することも、ディスプレイを取り外してタブレットとして使うことも可能。
使い方の幅もあり、性能の幅もある、高性能モデルです。
⑧ Surface Studio 2:プロクリエーターにふさわしいハイエンドモデル

- 画 面:28インチ タッチスクリーン
- 記憶容量:1 / 2TB
- メモリ:16 / 32GB
- 重 量:9,560g~
- 直販価格:¥489,280 (税込)~
プロクリエーターにふさわしいハイエンドモデルが「Surface Studio 2」。
プロフェッショナルのクリエイティブワークを快適にこなせるモデルです。
クアッドコアCPU、ハイエンドGPU、最大32GBメモリ搭載で、ハイパフォーマンスを実現できます。
28インチの大画面は、指先で使いやすい角度に調整可能。
キャンバスに絵を描くような感覚で、Surfaceペンを使えます。

まとめ:2021年最新Surface(サーフェス)で作業を快適に
この記事では、「Microsoft Surface(サーフェス)」の現行全モデルの特徴を紹介してきました。
ぜひ記事を参考に、あなたにピッタリの2021年最新Surfaceを選んでみてください。
きっと作業を快適に進めてくれますよ。
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