iPadを使っていて「こんなときはどうするの?」と、ちょっとした疑問をもつことはありませんか?
そこでiPadのマニュアルを作成しました。
基本的な使い方を、初心者でもわかるように解説していきます。
※記事がかなり長いので、こちら↓の目次から知りたい項目を探してクリックして頂くのが手っ取り早いです。
iPadの基本的な操作
基本操作説明 タップ、ダブルタップ、ロングタップ、スライド など
タップ:指1本で、軽く画面を一度タッチ
ダブルタップ:画面を素早く2回タッチ
ロングタップ:画面を指で触りっぱなしにする
スライド:画面を触ったまま、指をゆっくり移動させる
フリック:画面を触ったままの指を、すばやく移動させる
ドラッグ アンド ドロップ:画面に触れたまま指を移動させ、目的の場所で離す
ピンチイン、ピンチアウト:画面に触れた2本の指でつまむように閉じる(ピンチイン)、広げる(ピンチアウト)
「スクリーンショットを行うボタン」を画面に表示させる
iPadでスクショ(スクリーンショット:画面撮影)をするには、ボタンの同時押しを行います。
- ホームボタンありiPad:ホームボタン+電源ボタン
- ホームボタンなしiPad:電源ボタン+音量大ボタン
でも、調べ物などでしょっちゅうスクショを撮るときは、何度も同時押しするのは面倒。
そんなときは、「スクショ撮影ボタン」を画面に表示させましょう。手順は次のとおり。
- 「設定」アプリをタップ
- ①「アクセシビリティ」→②「タッチ」→③「AssistiveTouch」の順でタップ
- 「AssistiveTouch」画面で、④「AssistiveTouch」をオンにして、⑤「シングルタップ」で⑥「スクリーンショット」をクリックする
- 画面にボタンが表示されて、タップすることでスクショが撮れる
- ボタンの位置は自由に変えられ(ボタンをタッチしたまま移動)、ダブルタップや長押しなどにも操作を追加可能
ただし、「少年ジャンプ+」などのマンガアプリでスクショをとると、規約違反として使用できなくなることがあります。
うっかりボタンを押して、スクショを撮ってしまわないように気をつけてください(まとめてマンガを読むときは、「AssistiveTouch」をオフにして、消したほうがいいかもしれません)。
スクリーンショット撮影時の「カシャ」音を消す
iPadでスクショ(スクリーンショット:画面撮影)を撮ると、「カシャ」と撮影音がします。
カフェなど公共の場所で撮影音を鳴らしてしまうと、周囲から「この人、何の写真撮ってるの?」と誤解されることも。
そこで、外ではスクショ撮影時の「カシャ」音を消しましょう。
手順は次のとおりです。
- 画面の右上から下に向かってスワイプして「コントロールセンター」を表示する
- 「ベルマーク」をタップして、「斜線が入り・赤」マークに変える


iPad画面での文字入力
文字入力のカーソルを、好きな位置に移動させる
文字入力をしていて、間違っていることに気づいた場合。
その箇所をタップしてカーソルを合わせようとしても、思った位置になかなか来てくれないことがあります。

そんなときは、次の手順でカーソルを好きな位置に動かしましょう。
- 画面上の「空白」ボタンを①押し続ける(すると②キーボードから文字表示が消える)
- 画面から指を離さずに動かすと、カーソルを好きな位置に動かせる
iPadとスマートキーボード
スマートキーボードを装着したまま、画面にキーボードを表示させる
iPadにスマートキーボードを装着していると、通常はこのような表示になり、画面にキーボードは表示されません。

しかし、この状態でも画面上のキーボードを使用したい場合。画面右下にある「下」マークを長押しすれば、キーボードが表示されます。

↓

画面のキーボードが不要になったら、右下の「キーボードマーク」をクリックすると、また隠れます。
スマートキーボードで日本語入力すると、アルファベットにしか変換できない場合の対応
スマートキーボードの「かな」ボタンを押して日本語入力にしたのに、変換候補がアルファベットしか表示されない場合の対応です。

スマートキーボードの左下にある「caps」ボタンを一度だけ押してください。

おすすめのiPad活用本
パソコンとはまた、活用の方法がちがうiPad。
一度、本で使い方や活用方法を学ぶと、使いこなせます。
おすすめはこちら。
わかりやすく、仕事などでの事例がたくさん紹介されています。
◆「iPadが快適になる格安タブレットスタンド」に興味のある方には、こちらの記事がオススメです。