あなたは、Amazonの電子書籍リーダー「kindle(キンドル)端末」を使っていますか?

実は「kindle本」を読むのにピッタリで、読書好きには欠かせない優秀な端末なんです
今回は、そんな「kindle 端末」について
- どんなことができるのか
- どんなモデルがあり、比較するとどう違うのか
などをまとめました。
電子書籍リーダー「kindle(キンドル)端末」をくわしく知りたいあなたは、ぜひご覧ください。
【Amazonのkindle(キンドル)端末」とは?①】特徴・できること
まずはAmazonの電子書籍リーダー「kindle 端末」がどんな端末なのか、基本情報をご紹介します。
Amazonの電子書籍リーダー「kindle(キンドル)端末」とは?

Amazonの電子書籍リーダー「kindle(キンドル)端末」とは、「電子書籍(kindle本)を読むこと」に特化したタブレット端末です。
2007年にアメリカで販売が開始され、現在の最新モデルは第10世代となります。
20011年に発売された「Kindle Touch」で、はじめてタッチパネルを搭載。
最新モデルでも、すべてタッチパネルが使われています。
そして電子書籍リーダー「kindle 端末」は、現在次の4モデルが販売されています。
それぞれの機能については、次項で詳しくご説明します。
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Oasis
- Kindle キッズモデル
Amazonの電子書籍リーダー「kindle 端末」の特徴

Amazonの「kindle 端末」には、次のような特徴があります。
【kindleの特徴①】目に優しい
本物の紙のような文字を表示できる「e-inkディスプレイ」を搭載。
上位モデルは300ppiの高解像度ですので、小さい文字でもくっきりキレイで読みやすくなっています。
また、スマホのようにバックライトで画面を光らせるのではなく、フロントライトによってディスプレイの表面だけを照らします。
そのため目に優しく、快適に読書ができます。
【kindleの特徴②】薄くて軽いので読書しやすい
「kindle 端末」は薄くて軽いので、読書しやすいことが第2の特徴です。
ややサイズが違いますが、iPad miniは7.9インチで重量が300.5g。
kindleは6インチで174gと軽量です。
長い時間読書しても、端末をもつ手が疲れることはありません。
【kindleの特徴③】バッテリーが数週間もつ
「kindle端末」最大の特徴といえるのが、バッテリーが数週間もつ点です(明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合)。
僕も毎晩、寝る前にkindleで読書をしますが、2週間に1度くらいしか充電しません。
仕事で出張に持っていって「バッテリーが切れて読めない」なんてことは、そうそう起こりませんね。
Amazonの電子書籍リーダー「kindle 端末」ができること
Amazonの電子書籍リーダー「kindle 端末」では、次のようなことができます。
- kindleストアで購入したKindle本 (電子書籍)を読む
- kindleストアで、Kindle本を購入する
- 「Kindle Unlimited 読み放題」に申し込む
- 「Kindle Unlimited 読み放題」のkindle本を読む
- 「Prime Reading」のkindle本を読む
【Amazonのkindle(キンドル)端末」とは?②】ラインナップ・モデル比較
Amazonの「kindle 端末」には、現行で4つのモデルが販売されています。ここでは、「kindle 端末」のラインナップ紹介と、モデル比較をしていきます。
Amazonの「kindle 端末」のラインナップ
① Kindle

kindle端末のエントリーモデルが「kindle」です。
いわゆる「無印」kindleとよばれます。
現在の最新モデルは、2019年発売の第10世代。
このモデルから「フロントライト」を搭載しました。
174gとkindle端末のなかで最も軽く、携帯性に優れています。
もちろんバッテリーは数週間もちますので、外出するときはいつもカバンに入れて持ち歩きたいですね。
② Kindle Paperwhite

kindle端末のミドルクラスモデルが「Kindle Paperwhite」です。
現在の最新モデルは、2018年発売の第10世代。
300ppiの高解像度で文字が読みやすく、さらに防水機能を搭載しました。
お風呂の中でも読書が楽しめます。
また「wifi + 無料4G」なら、Wi-Fi がない環境でもネット接続して本を購入することが可能。
しかも4Gの通信費は無料というのがうれしいですね。
③ Kindle Oasis

kindle端末の最上位機種が「Kindle Oasis」です。
最新モデルは、2019年発売の第10世代。
画面は大きめの7インチ。
フラットベゼルですので、見た目がスッキリしています。
さらに、人間工学にもとづいたなめらかなデザインで持ちやすく、「ページ送りボタン」を搭載したため片手での読書も快適です。
④ Kindle キッズモデル

子供のためのkindle端末が「Kindle キッズモデル」です。
キッズカバーは4色から選べ、Kindle本体を傷から守ります(kindle本体は「無印kindle」)。
万が一、壊してしまったときでも、2年限定保証の期間内なら無償で取り替えてくれます。
また、児童書の名作や学習まんがなど1,000冊以上の子供向け本を楽しめる「Amazon Kids+」が1年分含まれています。
スマホで読書状況を確認できる「ペアレントダッシュボード」機能もあり、子供がどんな本を読んでいるかもわかります。
Amazonの「kindle 端末」のモデル比較
Amazonの「kindle 端末」のモデルを比較すると、下表のようになります。
無印kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
---|---|---|---|
画面サイズ | 6インチ反射抑制スクリーン | 6インチ反射抑制スクリーン | 7インチ反射抑制スクリーン |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
記憶容量 | 8GB | 8/32GB | 8/32GB |
重 量 | 174g | wifiモデル:182g wifi+無料4Gモデル:191g | 188g |
防水機能 | なし | ○ | ○ |
ページ送りボタン | なし | なし | ○ |
カラー | ブラック/ホワイト | ブラック/トワイライトブルー /プラム/セージ | ブラック |
価 格 | ¥8,980(税込み)~ | ¥13,980(税込み)~ | ¥29,980(税込み)~ |
【Amazonのkindle(キンドル)端末」とは?③】おすすめモデル
Amazonの「kindle 端末」のおすすめモデルは、僕も使っているミドルクラスの「Kindle Paperwhite」です。
解像度が300ppiあるため文字がくっきりしており、目に優しい「フロントサイト」搭載でどこでも本が読めます。
そして何より防水機能つき。
お風呂でも読めますし、外に出るときいつも持ち歩いて雨が降っても問題ありません。

それで金額は¥13,980(税込み)~と激安。
読書好きの方にはぜひ持ってほしい端末です。
【Amazonのkindle(キンドル)端末」とは?④】Fireタブレットとの違い

Amazonが開発・販売する端末には、「kindle」のほかに「Fire タブレット」があります。
この2モデルの大きな違いは、「fire タブレットは読書のほか動画や音楽鑑賞もできる」ということ。
「kindle端末」はあくまでも読書だけを行うタブレットです。
そして「Fireタブレット」はアプリをインストールすることができ、たくさんの機能を追加できます。
Alexaも搭載しているため、「スマートスピーカー」として使うことも可能。
「とにかくkindle本を読みたい」方はkindle端末を、「読書のほかに映画を観たり音楽も楽しみたい」方はFireタブレットを選ぶといいですね。
◆「Fireタブレット」についてくわしく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
【Amazonのkindle(キンドル)端末」とは?⑤】体験できる店舗・量販店

「AmazonのFire(ファイア)タブレットを購入する前に、実物を一度さわってみたい」という方は、こちらで体験できる店舗を探してみてください。
あまり店舗数は多くはありませんが(地方では都道府県にひとつくらい)、訪れて実際にさわってみれば、納得して購入できますね。
Amazonのkindle関連サービス
記事の最後に、Amazonが提供するkindle関連サービスをご紹介します。
kindleストア

「kindleストア」は、Amazonが運営する電子書籍ストアです。
kindleストアで購入した電子書籍(kindle本)は、専用アプリなどで読むことができます。
kindle無料アプリ

「kindle無料アプリ」とは、スマホやタブレット、パソコン向けに提供された「kindle本の閲覧アプリ」です。
アカウント登録されたアプリでは、読んだ位置が各端末で自動同期されます。
Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)

「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)」とは、定額制で本やマンガなどが読み放題となるサービスです。
対象となる書籍は200万冊以上!
これだけあれば、「読みたい本がない…」なんてことはなくなりますね。
まとめ:読書好きの方には「kindle端末」がおすすめです
今回は、Amazonのkindle端末をご紹介しました。
僕も毎晩、寝る前の読書で使いますが、iPadなどのように「目が冴えてしまう」こともありません。
しかもバッテリーが数週間もちますから、カバンに入れっぱなしでも問題ありません。
とにかく「読書に特化した端末」です。読書好きの方なら、ひとつ持っておいて損はありません。
iPadなどのタブレットとは別物として、検討してみてください。
◆「iPadが快適になるおすすめ格安タブレットスタンド」を知りたい方には、こちらの記事がオススメです。